事業・活動報告

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2011.10.26

「三島駅周辺グランドデザイン」に関する意見交換会

10月21日(金)に三島商工会議所会議室におきまして
三島市産業振興部長の宮崎氏、商工観光課長の三田氏
同じく商工観光課の渡辺氏と青年部メンバーで
「三島駅周辺グランドデザイン」に関する意見交換会を
まちづくり委員会担当で行いました。


司会のまちづくり委員会鈴木委員長の開会の挨拶から始まりました。


続きまして川名会長から挨拶と趣旨説明がありました。
この事業は年当初の事業計画には無かった事業で
また開催までに日も少なかったのですが
「行政に頼らず、真剣に考え、自分たちでまちづくりをしていかなければ
いけない。」という川名会長の言葉に事業の必要性を感じました。


三島市産業振興部長の宮崎氏からご挨拶。
その後、今回の意見交換会の題であります
「三島駅周辺グランドデザイン」の内容説明をしていただきました。

説明ではこれまでの経緯と経過報告、現況をご用意していただいた
資料を見ながら聞きました。
まずは東街区再開発事業が白紙となってから三島駅周辺グランドデザイン
のコアスタッフ会議を設置し、そちらでグランドデザインを模索していることを
説明していただきました。

その後、三島駅の立地(交通結節点)・周辺の地域資源・周辺商業等の
現状の話を伺い、コアスタッフ会議でのデザイン案を伺いました。

市民に調査を行い、市民ニーズとコアスタッフ会議が提案する上位・関連
計画の位置づけから、求められた要素として高次都市機能の整備と地域
資源の有効活用が掲げられました。

高次都市機能としては医療や健康に特化するという案。
地域資源に関しましては課題も含めまして
交通の結節点である事、楽寿園の活用、JR三島駅の南北自由通路
周辺商業活性化、駅南口東街区/西街区再開発事業の説明がありました。

内容説明後、意見交換会に移る前に宮崎部長から多くの意見を聞き
たい、そして意見の吸い上げもするとお話しがあり、意見交換会が
スタートしました。


意見交換会では前田担当副会長が司会進行を務めました。

今回はまず宮崎部長から内容の説明を聞き青年部から、とにかく多くの
意見を出すことを主旨とすると前田副会長から説明。

前田副会長進行のもと、メンバーからは多くの意見が出されました。

楽寿園の無料化や有効活用の意見や提案。

東街区・西街区の再開発に関してのインフラの問題や同じく駅周辺の
商業や地域資源の活用・活性化の提案や意見。

交通結節点であることを生かす意見。

三島だけはなく周辺自治体も含んだグランドデザインの設計に関する意見や提案。

またそもそも行政がグランドデザインやイメージを設計するというものに
無理があるのではないか、再開発にしても民間でやりたいところがあれば
そういったところにやらせればいいのではないか。
それよりも、もっと今ある地域資源をどう活用していくかが、活性化に繋がるし、有効ではないかなどなど。
非常に多くの意見・提案が出ました。


宮崎氏、川名会長、前田副会長からもこの話は課題も多く、課題の解決
法や方向性・イメージを打ち出すには非常に難しく、この一回の意見交換
会では終われないと話がありました。

次回11月1日に設定し、開催されることが決定しました。
内容につきましては意見交換会の形をとるか、ワークショップのような形になるかは未定です。
次回開催日が決定していますので、青年部メンバーのより多くの方が参加いただきますよう宜しくお願い致します。


今回、意見交換会に参加しましてグランドデザインについて意見を出す
という、そもそものグランドデザインや説明内容が非常に難しいと感じ
ました。
もう少しわかりやすい言葉や内容になればより多くの方の意見が聞ける
のかもと思います。
以前からいろいろなところで話が上がっている、多くの課題が絡み合って
くるので難しいですが、具体的なテーマを掲げてそこから意見を集約しても
いいのかもしれないと私は思いました。
次回、多くの方の参加を期待しています。
(取材担当 石川)

2011.10.26

青年部 「インターネット活用セミナー」

平成23年10月17日(月)19:00より、三島商工会議所3階会議室において
情報広報委員会の『インターネット活用セミナー』の研修が行われました。



講師に当委員会の副委員長でもあります、合同会社Uプラスドットコム
上田直志さんにお願いし、インターネット活用セミナーの研修会を行いました。


岩本委員の司会で、研修がスタート。


川名会長より開会の挨拶をいただきました。


本日の講師、上田副委員長に三島商工会議所青年部のHPも作成して
いただき、今回もとても分りやすく丁寧に講義をしていただきました。
インターネットのHPを立ち上げて終ではなくそれをいかにして
ターゲット層に分りやすく自分のウリとは何であるかをライフスタイルなどを
通して伝える方法がどれだけ有効であるかを学びました。


上田さんの会社のクリエイティブエンジニアの高野拓人氏には
実例を含め、より技術的な方法を講義していただきました。


田中担当の締めのご挨拶にて研修会は終了して懇親会へ


会場を移し、「おんふらんす」にて山本委員の司会で懇親会スタート
講師2名を囲みながら、和やかな雰囲気で懇親会が行われました。


今回制作された三島商工会議所青年部のHPにより会員の皆様の
より強い交流と結束が図られ、三島YEGメンバーが願う街づくりの力
になることを願って研修会と懇親会は終了しました。
(取材担当 武井委員)

2011.10.07

東部青年維新塾 東北ボランティアツアー

三島商工会議所青年部が幹事単会を務めます
東部青年維新塾の今年度の事業
「東北ボランティアツアー」が9月9日~11日に開催されました。

東日本大震災の被災地、岩手県の大船渡市に総勢32名で
災害ボランティアに行きました。



平成23年8月現在、大船渡市への交通機関はJRが復旧しておらず、
三島市から大型バスで行くこととなり、片道が10時間を超える移動
となりました。
大船渡市は震災前の人口40,769名。今回の震災では、死者317名、
行方不明者149名の津波被害がありました。

ボランティア活動は大船渡市災害ボランティアセンターを通じ、
市中心部である盛町の工業団地において側溝の泥上げを行いました。



側溝は深さ1m強あり、津波で流された色々なものがそのままの
状態になっており、悪臭を放っているとともに重量物も多く
埋まっていました。



約200mくらいを作業し、殆どの泥をかき出すことが出来ました。
作業終了後には周りの消毒を行いました。


ボランティア活動終了後、大船渡YEG副会長の事業所である
ホテルオーシャンビュー丸森へ移動。
そこで大船渡YEGとの交流会を開催しました。
大船渡YEGは鈴木会長と副会長4名、事務局2名の7名で
対応して頂きました。




交流会では、震災直後から今に至るまでのそれぞれの苦労、
震災前にしておけばよかったと思うこと、参加した維新塾の
メンバーに出来る事などを意見交換しました。



震災(津波)の前にやっておけばよかったと思うことについては
自宅と事業所が同じ敷地内で同時に流されてしまったが、事業所は
高台に置くなど、リスクの分散をしておくべきだったという意見が
ありました。 (鈴木会長 畳製造業)

維新塾のメンバーに出来る事を伺ったところ、特にないとのこと
でした。あえて言うのであれば自分達と同じ後悔をしないで欲しい
とのことでした。

交流会の最後に末永い友好の証、一日も早い被災地復興の願いを込め、
日本一早咲きの桜『河津桜の苗木』を贈呈しました。

宿泊先である釜石市の現状を見て、参加したメンバーも被害のひどさ、
復興の難しさを目の当たりにしました。


担当委員会(地域ビジョン委員会)井村委員長から

3月11日に発生した東日本大地震からちょうど半年が過ぎた
9月10日、近隣青年団体協力のもと、ボランティア活動を行った。
少し出遅れた感はあるが『BETTER LATE THAN NEVER』。
だいの大人32名が汗まみれ泥まみれになって、一日の成果は
わずか200mたらずの側溝の泥上げ。
しかし長い復興への道のり、間違いなく200m前に進む事が出来た。
そして共に汗を流した仲間との絆は、今後の静岡県東部を動かして行く
大きな力になると確信している。

2011.10.07

青年部ファミリーデー 「つま恋でスポーツ大会とバイキング」

7月24日(日)に青年部メンバー、家族参加の交流事業
青年部ファミリーデー「つま恋でスポーツ大会とバイキング」が
会員交流委員会担当で行われました。



当日は晴天ではありませんでしたが
外での交流がメインでしたので雨に降られなくてよかったです。

朝、川名会長の和楽さんに集合し
貸切バスで掛川のつま恋に向かいました。

つま恋ではスポーツ大会が企画されていまして
参加メンバーの家族全員参加で行いました。

小さい子供もいましたが軽スポーツ大会ということで
皆ができる内容で楽しみました。



写真の中央の女性が今回お世話になった
インストラクターの方です。
ゲームの説明・進行・審判から盛り上げ役までやっていてだきました。

2チーム(内田直前会長チームと川名会長チーム)に分かれて
3つのゲームを行いゲーム内の得点で勝負しました。



普段はなかなか遊んであげることもできないメンバーの方々も
この日は子供さんと一緒にチームになって頑張りました。
メンバー同士の家族が交流することも
あまりないので良い機会です。

スポーツ大会後は施設内でバイキングを楽しみ
午後は自由時間となりプールに行く方や
施設内を回って遊ぶ方など各々楽しみ
無事にファミリーデーを終えて帰路につきました。

いつも顔を合わせる青年部のメンバーですが
家族と一緒とあって、また新鮮に感じました。
短い時間ではありますが、家族同士が会話したりすることは
なかなかありませんので、こういった事業を通じて
より一層メンバーの親交を深められると良いですね。
(取材担当 石川)

2011.10.06

会員企業訪問 第1回 「株式会社 和楽(わらく)」 

三島商工会議所青年部メンバーの会社を訪問、ご紹介します。

会員企業訪問 第1回 「株式会社 和楽(わらく)」




会社のマークには、3つの輪(会社)が重なってそこから花が開くと言う意味合いがあります。

所在地   〒411-0847 静岡県三島市西本町1-2 ☎055-975-1230
営業時間   9:00~19:30 (祝日/9:00~19:00) 定休日 日曜日
会社PR   県東部(御殿場・富士・富士宮等)全域に業務用酒類販売・宅配。
お酒のことなら何でもどうぞ!ビール1本から配達します。


「会社訪問Q&A」

Q1) 仕入れでこだわっている点はどういったところですか?

A) なるべく蔵元から直接仕入れるようにしています。
日本全国を巡って、蔵元に直接出向いて、こだわりの商品を探して販売、ご提案しています。

Q2) 何か商品を紹介して頂けませんか?

A) 山口県の山奥の蔵元で作られている日本酒で獺祭(だっさい)という日本酒があります。
香りが強すぎず、辛口でとてもフルーティーな味わいです。
日本酒の苦手な方や女性にも飲みやすい日本酒です。



Q3)定期的に提案会を開かれているそうですがどのような内容ですか?

A)毎回テーマを決めて年2回、春(3月)・秋(10月)に会場を借りて行います。
対象は料飲店さんから一般のお客様まで幅広いです。
毎回150名くらいの来場があり、現在、第5回まで開催しています。
提案会ではメーカーや蔵元、食品関係から器等の食器関係の企業まで30社ほどのブースが
並びます。
そこで各企業の商品紹介や季節の商材を提案しています。
「器の提案(お酒と一緒にプレゼントなど)」や「美味しいハイボールの作り方」、
「チーズを使った簡単レシピ」などの紹介・提案しています。

Q4) 新たな取り組みや事業としてやってみたい事を教えてください。

A) 携帯電話を使った販促。
携帯電話は1番身近に置いてあるものでタイムリーな情報発信ができます。
お昼前に今日のランチ情報を発信したりすることもできます。
料飲店の売上は客数×単価なので、売上を伸ばすには、いかにリピーターを増やすかが
重要だと考えています。
そのために料飲店さんなどと連携してタイムリーな情報発信をしたいと思います。
あとは「わらくびん」という宅配業務。
やはり携帯・PCなどを使って注文を受けて配達するサービスを展開したいと思っています。

Q5)多くの種類のお酒を取り扱うにあたって、社員個々の商品の知識レベルを保つために
どういったことをされていますか?

A) 毎月1回商品知識勉強会を開いています。
勉強会はメーカーや蔵元が主導で、試飲などを行うこともありますが、
基本的には勉強会担当者(社員)が勉強内容を決め事前勉強して
他の社員に教えるとゆうやり方をしています。
また年2回、提案会を開いているのでそこには更に多くのメーカーや蔵元が参加します。
そういった場も勉強の場になります。






「三島商工会議所青年部について」

Q1) 三島商工会議所青年部入会のきっかけは?

A) 三島田方法人会青年部で第一段ボールの石井先輩から勧められて入会しました。
その時一緒に入会したのが前田磨さん(監事)です。
牛田会長(平成16年度)の時に入会しました。

Q2) 青年部活動について

A) 最初は何をしたらいいのかわからずにおとなしくしていました。
ここ数年は各委員会の出席者も多く、活動も活発になってきたので
自分も積極的に参加しています。
岡田さん(相談役)や木村さん(監事)等の会長時に委員長もやりました。

Q3) 入会して良かった事はなんですか?

A) いろいろな仲間に出会えたこと。
三島だけでなく、沼津や近隣の人達ともつながりができたことです。



取材担当から
店内は掃除が行き届いており商品の陳列も非常にきれいでした。
お店の方々の人となりが伺えるようなあたたかな手書きのPOPが所々にありました。
社員の方々は忙しい時間にお邪魔したにもかかわらず、1度立ち止りこちらを向いて、
丁寧にご挨拶してくれました。
皆様もぜひ1度お店に立ち寄って見てください。
きっと貴方にあったお酒が見つかると思います。              (取材担当 石川)

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